大河ドラマ「龍馬伝」もいよいよおおずめを迎えてきました。8月の放送からちょくちょくと寺田屋旅館が登場しますが、今まで行ったことがなかったので行ってきました。社内で参加を募ったところ14人の参加希望があり、 大勢でおしかけることになりました。
寺田屋旅館とは、江戸時代に大阪と京都の通船「三十石船」の京都の発着地の一つ南浜に、「寺田浜」という船着場をもつ大きな船宿でありました。また江戸時代に坂本龍馬、薩摩藩士が利用していた屋でもあり、文久2年におこった薩摩藩尊皇派等の鎮撫事件や、慶応2年に発生した坂本龍馬襲撃事件があまりにも有名です。
いざ寺田屋旅館に入ってみると当時の「弾痕」「刀傷」と称するものや龍馬の妻「お龍が入っていた風呂」なるものがあります。しかしながら、最近の調査で、現在の寺田屋の建物は鳥羽・伏見の戦いの兵火で焼失しており、現在の建物は後の時代に当時の敷地の西隣に建てられたものと判明したみたいです。復元とは残念でしたが、当時の雰囲気を味わううことができます。皆さんも是非行ってみてはいかがですか。 つづく 龍馬の墓編・・・
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