バスはいよいよ本日の宿泊場所であります指宿 白水館に向かっています。ここ指宿 白水館は江戸時代のお風呂を再現した「元禄風呂」や、名物「砂むし温泉」があることで有名な旅館です。館内には焼酎の試飲コーナーがあり、無料で焼酎の試飲が楽しめます。
この旅館は海に面しており、広大な土地にあるお庭がとても綺麗でした。館内を酔っぱらって歩くと迷子になります(笑)
そしてこの旅行のメインイベントであります砂蒸し風呂へと向かいました。お風呂内はまだ17時前だというのににぎわっていました。砂蒸し風呂に入るために専用浴衣に着替え順番を待ちます。
砂むしは300年もの昔から湯治に訪れる人々に愛され、効用は知る人ぞ知るといったものでしたが、最近になって医学的にしっかりした説明がなされるようになりました。鹿児島大学医学部田中教授らの調査によると、砂むしに入ると心拍量が増え、体の深い所の体温が上がるなどたくさんの効き目があることが判りました。
血液循環をすすめることによって老廃物の排出や炎症性・発痛性物質を洗い出し、十分な酸素栄養を供給することによって人の体をリフレッシュさせているのです。この調査で砂むしの効果はなんと普通の温泉の3~4倍だと結論づけるに至ったそうです。
(イメージ図)
そしていよいよ順番が回ってき、砂蒸し風呂のスタートです。
熱い! 砂風呂に入る制限時間は15分以内ということでしたが、15分もちません。顔から汗が滴り落ち、汗が目にはいっても、手も砂の中に埋まっているために身動きとれません。
本邦初公開の貴重な砂蒸し風呂ショットです。化粧はばっちり。まだおちていません(笑)
つづく 次回は宴会編へ・・・。
コメントする