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STAFFインタビュー

現役アスリートを引退し山本特殊鋼のスタッフとなった井上貴朗氏と、ゲスト平下晃司氏による対談形式のインタビューをおおくりします。

お互いの現役時代を教えてください。

井上

千葉県の佐倉高校を卒業して、阪神タイガースにドラフト5位指名され入団しました。ポディションは投手です。子供の頃からの憧れの仕事に就くことができ、阪神タイガースで8年、千葉ロッテマリーンズで2年、計10年選手としてプレーしました。プロ野球選手の平均在籍年数は5年とも言われています。そういう意味では十分に誇れるものではないでしょうか。また現役引退後は読売ジャイアンツで打撃投手として4年間在籍しました。プロ野球の人気球団の2チームに地元の球団のユニフォームを着ることができたのは、幸せなことでしたし、わたしにとって大きな財産となっています。

平下

私は宮崎県の日南学園高校を卒業し1995年のドラフト会議で大阪近鉄バファローズから5位指名を受け入団しました。2000年オフに交換トレードで阪神タイガースへ移籍しました。当時の野村克也監督に、俊足7人衆・F1セブンの一員に選んでいただきました。タイガースという球界で一二を争う人気球団に入り、注目度やメディアの数、観客動員数が違いましたので、これがザ・プロ野球の世界だなと実感しました(笑)その後千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズと渡り歩きました。2009年からは関西独立リーグの大阪ゴールドビリケーンズに選手兼任コーチとして入団し、2010年に現役を引退しました。16年間の現役時代はさまざまな人と出会い良い経験をさせてもらいました。

近況をお聞かせください。

井上

現在は山本特殊鋼で働いています。入社して1年間は現場で仕事をしました。会社の倉庫には数多くのステンレスパイプがストックされています。それを伝票通りに用意し、時には特別な機械でパイプを切断するという時間との戦いの仕事です。またそのようなパイプを数多くクレーンで移動させるので、常に緊張と隣り合わせの仕事でした。
そして現在は営業職に就かせていただいています。営業の仕事はお客様の依頼を受け、値段を決め、契約を取り、スムーズにお客様にパイプを届けることが主な仕事です。

平下

現在は将来のプロ野球選手を育てるために、西宮・守口・堺で小中学生を中心とした平下ベースボールアカデミーという野球教室を開講しています。個別での指導や、グループ指導、チーム単位での指導といったさまざまな形態で教えています。
技術やテクニックを教えることも大切ですが、野球を通して礼儀や挨拶、言葉使いを学んでもらおうと思っています。

仕事をするにあたり大切なことは。

井上

野球の仕事をしていて学んだことは、野球はよく9人でやるといいます。しかし、実際にはそれ以上の、例えば監督、コーチ、トレーナーや、打撃投手など、多くのチームスタッフが関わり、チームを支えています。それは会社も同じです。一人の力は小さいですが、皆で力を合わせて目標に向かっていくということが仕事をする上で大切なことだと思います。

もうひとつは、実は野球は失敗のスポーツということです。バッターは3割打てば一流選手です。ということは裏を返せば7割も失敗をしているということになります。打者はその7割の失敗を糧に次の打席に立ちます。言い換えればその7割の失敗があるからこそ打者は打つことができるのだと私は思います。これは現在の私にも言えることです。失敗はしてはいけませんが、もし失敗してしまった時は、しっかりと反省し、次に生かすことが大切だと思います。

平下

野球を指導するにあたり、僕なりの考えをわかりやすく教えていくことです。平下ベースボールアカデミーでは子供たちに、「目標をもたないと目標は叶わない」ということを常に言っています。そのためには、まずは大きな目標をもつのではなく身近な目標を持ち行動することが大切だということを教えています。子供たちには目標を紙に書いてもらい夏休みや、期の節目に提出してもらってます。

僕の憧れの選手は広島カープの前田智徳選手でした。一度私が中学の時広島で、夜中まで素振りをしている前田選手を見かけたことがあるんですね。その時にこんな遅くまで素振りしているんですかと、質問したんです。そしたら、前田選手が、今日の試合で納得できるバッティングができなかったから、納得できるまで素振りをしているんだよという答えてくれました。

子供たちの大きな目標がプロ野球選手になることであっても、明日はヒットを打つとか、盗塁を決めるぞとか一つ一つ身近な目標を決めて、前田選手のように毎日素振りをする、走り込みをするなどコツコツと練習してほしいと思います。そして自信をつけていって、さらに次の目標に向かっていってほしいですね。この成功体験の積み重ねが大切だと思います。

今後の活動内容を教えてください。

井上

現在営業職に就いているわけですから、売り上げを伸ばすことが1番大切なことだと思っています。私は営業に就いてから3年目になりますので、そろそろ自分らしい営業スタイルを確立し、既存のお客様への更なる信頼を勝ちとること、そして新規のお客様をどんどん増やしていきたいです。それ以外にも今月(2014年9月)には第1回ヤマトク野球教室を開催するに至りました。これは私の野球のスキルをお客様に還元することを目的に今回実行することになり、目標としては企業レベルでの社会活動に発展し、少し大げさではありますが、営業以外でも会社の企業的価値も上げられたらなと考えています。
最後になりましたが成果を出したことに対して必ず評価をしてくれるのがヤマトクの最大の特徴でもあります。今後も私のできる限りのことは一生懸命やって、会社に貢献していきたいと思っています。

平下

私も引き続き今の野球教室を継続していきたいと考えています。山本特殊鋼さんの第一回ヤマトク野球教室に参加することができて光栄ですし、二回、三回と今後も継続できるよう協力、応援したいですね。僕はバッティング、ベースランニング、守備を教える予定ですが、大人の方も子供たちも当日は野球を楽んでもらいたいと思います!

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FAX: 03-5843-8776

STAFFインタビュー

現役アスリートを引退し山本特殊鋼のスタッフとなった井上貴朗氏と、ゲスト平下晃司氏による対談形式のインタビューをおおくりします。

井上

千葉県の佐倉高校を卒業して、阪神タイガースにドラフト5位指名され入団しました。ポディションは投手です。子供の頃からの憧れの仕事に就くことができ、阪神タイガースで8年、千葉ロッテマリーンズで2年、計10年選手としてプレーしました。プロ野球選手の平均在籍年数は5年とも言われています。そういう意味では十分に誇れるものではないでしょうか。また現役引退後は読売ジャイアンツで打撃投手として4年間在籍しました。プロ野球の人気球団の2チームに地元の球団のユニフォームを着ることができたのは、幸せなことでしたし、わたしにとって大きな財産となっています。

平下

私は宮崎県の日南学園高校を卒業し1995年のドラフト会議で大阪近鉄バファローズから5位指名を受け入団しました。2000年オフに交換トレードで阪神タイガースへ移籍しました。当時の野村克也監督に、俊足7人衆・F1セブンの一員に選んでいただきました。タイガースという球界で一二を争う人気球団に入り、注目度やメディアの数、観客動員数が違いましたので、これがザ・プロ野球の世界だなと実感しました(笑)その後千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズと渡り歩きました。2009年からは関西独立リーグの大阪ゴールドビリケーンズに選手兼任コーチとして入団し、2010年に現役を引退しました。16年間の現役時代はさまざまな人と出会い良い経験をさせてもらいました。

井上

現在は山本特殊鋼で働いています。入社して1年間は現場で仕事をしました。会社の倉庫には数多くのステンレスパイプがストックされています。それを伝票通りに用意し、時には特別な機械でパイプを切断するという時間との戦いの仕事です。またそのようなパイプを数多くクレーンで移動させるので、常に緊張と隣り合わせの仕事でした。
そして現在は営業職に就かせていただいています。営業の仕事はお客様の依頼を受け、値段を決め、契約を取り、スムーズにお客様にパイプを届けることが主な仕事です。

平下

現在は将来のプロ野球選手を育てるために、西宮・守口・堺で小中学生を中心とした平下ベースボールアカデミーという野球教室を開講しています。個別での指導や、グループ指導、チーム単位での指導といったさまざまな形態で教えています。
技術やテクニックを教えることも大切ですが、野球を通して礼儀や挨拶、言葉使いを学んでもらおうと思っています。

井上

野球の仕事をしていて学んだことは、野球はよく9人でやるといいます。しかし、実際にはそれ以上の、例えば監督、コーチ、トレーナーや、打撃投手など、多くのチームスタッフが関わり、チームを支えています。それは会社も同じです。一人の力は小さいですが、皆で力を合わせて目標に向かっていくということが仕事をする上で大切なことだと思います。

もうひとつは、実は野球は失敗のスポーツということです。バッターは3割打てば一流選手です。ということは裏を返せば7割も失敗をしているということになります。打者はその7割の失敗を糧に次の打席に立ちます。言い換えればその7割の失敗があるからこそ打者は打つことができるのだと私は思います。これは現在の私にも言えることです。失敗はしてはいけませんが、もし失敗してしまった時は、しっかりと反省し、次に生かすことが大切だと思います。

平下

野球を指導するにあたり、僕なりの考えをわかりやすく教えていくことです。平下ベースボールアカデミーでは子供たちに、「目標をもたないと目標は叶わない」ということを常に言っています。そのためには、まずは大きな目標をもつのではなく身近な目標を持ち行動することが大切だということを教えています。子供たちには目標を紙に書いてもらい夏休みや、期の節目に提出してもらってます。

僕の憧れの選手は広島カープの前田智徳選手でした。一度私が中学の時広島で、夜中まで素振りをしている前田選手を見かけたことがあるんですね。その時にこんな遅くまで素振りしているんですかと、質問したんです。そしたら、前田選手が、今日の試合で納得できるバッティングができなかったから、納得できるまで素振りをしているんだよという答えてくれました。

子供たちの大きな目標がプロ野球選手になることであっても、明日はヒットを打つとか、盗塁を決めるぞとか一つ一つ身近な目標を決めて、前田選手のように毎日素振りをする、走り込みをするなどコツコツと練習してほしいと思います。そして自信をつけていって、さらに次の目標に向かっていってほしいですね。この成功体験の積み重ねが大切だと思います。

井上

現在営業職に就いているわけですから、売り上げを伸ばすことが1番大切なことだと思っています。私は営業に就いてから3年目になりますので、そろそろ自分らしい営業スタイルを確立し、既存のお客様への更なる信頼を勝ちとること、そして新規のお客様をどんどん増やしていきたいです。それ以外にも今月(2014年9月)には第1回ヤマトク野球教室を開催するに至りました。これは私の野球のスキルをお客様に還元することを目的に今回実行することになり、目標としては企業レベルでの社会活動に発展し、少し大げさではありますが、営業以外でも会社の企業的価値も上げられたらなと考えています。
最後になりましたが成果を出したことに対して必ず評価をしてくれるのがヤマトクの最大の特徴でもあります。今後も私のできる限りのことは一生懸命やって、会社に貢献していきたいと思っています。

平下

私も引き続き今の野球教室を継続していきたいと考えています。山本特殊鋼さんの第一回ヤマトク野球教室に参加することができて光栄ですし、二回、三回と今後も継続できるよう協力、応援したいですね。僕はバッティング、ベースランニング、守備を教える予定ですが、大人の方も子供たちも当日は野球を楽んでもらいたいと思います!