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配管用継目無ステンレス鋼管 (JIS G3459)

規格一覧

継目無ステンレス鋼管は電力、石油化学、食品、自動車などの分野で広範囲に使用されています。
当社では、お客様のあらゆるご要望に応えられるために、外径2mmから457.2mmまでの豊富な在庫を持ち、即納できる体制を整えています。

外径2mmから457.2mmまで多様なサイズを取り揃えています。
在庫即納サイズ以外の商品については、お客様からのご要望をお伺いし、対応可能な最善のメーカーを選択し、ご要望にお答えすることができます。
商品について詳しくは在庫WEBカタログをご参照ください。

即納品対応鋼種

規格 JIS G3459
材質製法
 継目無管
TP-S
304 ○
304L ○
316 ○
316L ○
310S ○
329J4L ○
規格 ASTM A312 ASME SA312 ASME SA790
材質製法
 継目無管
TP-S
304 ○ ○ -
304L ○ ○ -
316 ○ ○ -
316L ○ ○ -
S31803 - - ○
S32750 - - ○

機械構造用継目無ステンレス鋼管(JIS G3446)

JISG3446機械構造用継目無ステンレス鋼管は主に機械、自動車、器具、その他機械部品及び構造物などに使用されています。
当社では、工具の磨耗提言と切削速度アップの両方を可能にした削切性に優れたサンドビック社のデュアルサイズ(304と304L、316と316Lをそれぞれ併用鋼種としています。)をはじめとし、各メーカーの商品を多数取り揃えています。

また二相系ステンレスSAF2205（SUS329J3L相当）も取り扱っています。
商品について詳しくは弊社在庫カタログまたは在庫WEBカタログをご参照下さい。

即納品対応鋼種

規格 JIS G3446
材質製法
 継目無管
TKA-S
304 ○
304L (※1) ○
316 ○
316L (※1) ○

外径32mmから255mmまで多数なサイズを取り揃えています。在庫即納サイズ以外の商品については、お客様からのご要望をお伺いし、対応可能な最善のメーカーを選択し、ご要望にお答えすることができます。

（※1)304L及び316LはJIS G3446の規格対象外になっているため、即納品はJIS相当品での対応となります。

ヤマトクのここがポイント

１．二相系ステンレス鋼

需要分野で一層厳しい使用環境、すなわち耐腐食性、耐海水性、高強度などの要求が高まる中、これらのニーズに応えるためにオーステナイトとフェライトの二つの金属組織をもつ二相系ステンレス鋼管、329J4L（JISG3459）や、より孔食係数の高いスーパー二相ステンレス鋼S32750（ASME SA790）、329J3L相当のS31803（ASME SA790）も多数取り揃えています。

詳細はコチラ

２．海外規格品ASTM、ASME材

最近最もご要望の多かった、海外規格品ASTM(American Society for Testing Materials)及びASME（American Society of Mechanical Engineers）材の在庫販売を開始しました。304をはじめとし、304L、316、316L、二相系ステンレスなどなかなか国内では手に入りにくいサイズを取り揃えています。

３．TP-SC（コールド材）

当社ではTP-SC（シームレスコールド）の商品の充実を図っています。特に内面研磨用、加工用としてコールドパイプを使用されると大きなメリットがあります。

内面＃４００研磨におけるコールド材使用のメリット

内面＃４００研磨におきまして、コールド材とホット材を材料費で比較すると、コールド材はホット材と比べ、コスト高にはなりますが、研磨加工にかかるトータル工程数 が減るためコストダウンと納期短縮が図れます。また、品質におきましてもコールド材は、パイプ製造過程において、冷間引き抜き工程を通ることにより、しっかりとした 下地ができあがりますので、その結果安定した面粗度の商品をご提供することができます。

拡管加工・その他加工性の向上によるコールド材使用のメリット

肉厚公差はJISの規定により、コールド材がホット材より厳しくなっており、さらに弊社独自に在庫商品の偏肉許容率を15%以下に抑えることにより、拡管、その他の加工性が向上いたします。

コールド材在庫一覧

鋼種 外径 肉厚 長さ
SUS304 TP-SC 34 × 3 × 4000
” 48.6 × 3 × 4000
” 48.6 × 3.7 × 4000
” 60.5 × 3.5 × 4000
” 60.5 × 3.9 × 4000
” 76.3 × 3.5 × 4000
鋼種 外径 肉厚 長さ
SUS304 TP-SC 76.3 × 5.2 × 4000
” 89.1 × 4 × 4000
” 89.1 × 5.5 × 4000
” 114.3 × 4 × 4000
” 139.8 × 5 × 4000
” 165.2 × 5 × 4000

※上記在庫は通常TP-SH（ホット材）での在庫品ですが、研磨及び加工などの特殊用途用としてTP-SC（コールド材）でも弊社独自に在庫している商品です。

在庫品以外の鋼種への対応について

当社は在庫品以外のさまざまな鋼種にも対応いたします。メーカーとのタイアップにより、常に管材保有情報を共有し、お客様に迅速かつ正確な情報（納期、管材の有無）をご提供できるシステムを確立しています。
詳しくはこちらのオリジナル製造可能鋼種一覧表をご覧ください。

上記をクリックして頂きますと
　ダウンロード(PDF版)できます。

【まめ知識】パイプの重量計算について
鋼種 基本質量 係数 算式
SUS304, SUS304L, SUS321 7.93 0.02491 w-0.02491t(D-t)
SUS316, SUS316L, SUS310S 7.98 0.02507 w-0.02507t(D-t)
SUS329J4L 7.80 0.0245 w-0.0245t(D-t)

■ 基本質量 =厚さ1mm、面積1㎡の質量
■ W =管の単位質量(kg/m)　t =管の厚さ(mm)
　 D =管の外径(mm)
　 ※ 係数の計算方法
　 　 =（ 基本質量 × 円周率 （ 3.1416 ） / 1000 ）
　　 係数×肉厚(t)（外径(D)－肉厚(t)）
　　 = 1m当たりの重量（㎏/m）
　　 これに長さを掛ければ1本当たりの重量となります。

さぁ、計算してみよう

■　例えば、SUS304TPS　34×3.4×4000　1本の場合･･･

⇒　係数0.02491 × 内厚3.4 　(　外径34　－　内厚3.4　) = 2.591
　　四捨五入2.59
　　これで1m当たりの重量が計算できました。
　　長さが4mの場合は、

⇒　2.59　×　長さ4m4　= 10.36　 四捨五入10.4
⇒　答えは10.4kgです。

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本社・倉庫
〒552-0006
大阪市港区石田1丁目4番27号
TEL: 06-6572-8108
FAX: 06-6572-8109

東京営業所

〒105-0004
東京都港区新橋6丁目13番12号
VORT新橋Ⅱ8F
TEL: 03-5843-8760
FAX: 03-5843-8776

配管用継目無ステンレス鋼管 (JIS G3459)

継目無ステンレス鋼管は電力、石油化学、食品、自動車などの分野で広範囲に使用されています。
当社では、お客様のあらゆるご要望に応えられるために、外径2mmから457.2mmまでの豊富な在庫を持ち、即納できる体制を整えています。

外径2mmから457.2mmまで多様なサイズを取り揃えています。
在庫即納サイズ以外の商品については、お客様からのご要望をお伺いし、対応可能な最善のメーカーを選択し、ご要望にお答えすることができます。
商品について詳しくは在庫WEBカタログをご参照ください。

規格 JIS G3459
材質製法
 継目無管
TP-S
304 ○
304L ○
316 ○
316L ○
310S ○
329J4L ○
規格 ASTM A312 ASME SA312 ASME SA790
材質製法
 継目無管
TP-S
304 ○ ○ -
304L ○ ○ -
316 ○ ○ -
316L ○ ○ -
S31803 - - ○
S32750 - - ○
機械構造用継目無ステンレス鋼管(JIS G3446)

JISG3446機械構造用継目無ステンレス鋼管は主に機械、自動車、器具、その他機械部品及び構造物などに使用されています。
当社では、工具の磨耗提言と切削速度アップの両方を可能にした削切性に優れたサンドビック社のデュアルサイズ(304と304L、316と316Lをそれぞれ併用鋼種としています。)をはじめとし、各メーカーの商品を多数取り揃えています。

また二相系ステンレスSAF2205（SUS329J3L相当）も取り扱っています。
商品について詳しくは弊社在庫カタログまたは在庫WEBカタログをご参照下さい。

規格 JIS G3446
材質製法
 継目無管
TKA-S
304 ○
304L (※1) ○
316 ○
316L (※1) ○

外径32mmから255mmまで多数なサイズを取り揃えています。在庫即納サイズ以外の商品については、お客様からのご要望をお伺いし、対応可能な最善のメーカーを選択し、ご要望にお答えすることができます。

（※1)304L及び316LはJIS G3446の規格対象外になっているため、即納品はJIS相当品での対応となります。

ヤマトクのここがポイント
需要分野で一層厳しい使用環境、すなわち耐腐食性、耐海水性、高強度などの要求が高まる中、これらのニーズに応えるためにオーステナイトとフェライトの二つの金属組織をもつ二相系ステンレス鋼管、329J4L（JISG3459）や、より孔食係数の高いスーパー二相ステンレス鋼S32750（ASME SA790）、329J3L相当のS31803（ASME SA790）も多数取り揃えています。

詳細はコチラ

最近最もご要望の多かった、海外規格品ASTM(American Society for Testing Materials)及びASME（American Society of Mechanical Engineers）材の在庫販売を開始しました。304をはじめとし、304L、316、316L、二相系ステンレスなどなかなか国内では手に入りにくいサイズを取り揃えています。
当社ではTP-SC（シームレスコールド）の商品の充実を図っています。特に内面研磨用、加工用としてコールドパイプを使用されると大きなメリットがあります。

内面＃４００研磨におけるコールド材使用のメリット

内面＃４００研磨におきまして、コールド材とホット材を材料費で比較すると、コールド材はホット材と比べ、コスト高にはなりますが、研磨加工にかかるトータル工程数 が減るためコストダウンと納期短縮が図れます。また、品質におきましてもコールド材は、パイプ製造過程において、冷間引き抜き工程を通ることにより、しっかりとした 下地ができあがりますので、その結果安定した面粗度の商品をご提供することができます。

拡管加工・その他加工性の向上によるコールド材使用のメリット

肉厚公差はJISの規定により、コールド材がホット材より厳しくなっており、さらに弊社独自に在庫商品の偏肉許容率を15%以下に抑えることにより、拡管、その他の加工性が向上いたします。

コールド材在庫一覧

鋼種 外径 肉厚 長さ
SUS304 TP-SC 34 × 3 × 4000
” 48.6 × 3 × 4000
” 48.6 × 3.7 × 4000
” 60.5 × 3.5 × 4000
” 60.5 × 3.9 × 4000
” 76.3 × 3.5 × 4000
鋼種 外径 肉厚 長さ
SUS304 TP-SC 76.3 × 5.2 × 4000
” 89.1 × 4 × 4000
” 89.1 × 5.5 × 4000
” 114.3 × 4 × 4000
” 139.8 × 5 × 4000
” 165.2 × 5 × 4000

※上記在庫は通常TP-SH（ホット材）での在庫品ですが、研磨及び加工などの特殊用途用としてTP-SC（コールド材）でも弊社独自に在庫している商品です。

在庫品以外の鋼種への対応について

当社は在庫品以外のさまざまな鋼種にも対応いたします。メーカーとのタイアップにより、常に管材保有情報を共有し、お客様に迅速かつ正確な情報（納期、管材の有無）をご提供できるシステムを確立しています。 詳しくはこちらのオリジナル製造可能鋼種一覧表をご覧ください。

上記をクリックして頂きますとダウンロード(PDF版)できます。